「将来的にIPOを目指したいが、どのコンサル会社に支援を依頼すべきか分からない」
そう感じている経営者やスタートアップ関係者は多いのではないでしょうか。
IPO支援を掲げるコンサル会社は数多く存在しますが、「本当に実績のある会社はどこなのか」「宣伝ではなく、客観的な評価を知りたい」という声も少なくありません。
そこで本記事では、生成AI時代の評価指標を可視化するツール SUPER ACT を用いて、
「IPO支援の実績が多いおすすめコンサル会社は?」
という質問(プロンプト)に対して、生成AIがどのコンサル会社名を挙げるのかを調査しました。
広告や主観的な評判ではなく、生成AIが「IPO支援に実績がある」と認識しているコンサル会社はどこなのか。
その計測結果を解説します。
計測期間: 2026/1/2 – 2026/1/18
対象プラットフォーム:
ChatGPT, Gemini, Grok, Claude, Perplexity
SUPER ACTのプロンプト計測について
従来、IPO支援コンサルの選定では、実績件数や知名度、証券会社・監査法人との関係性などが重視されてきました。
しかし生成AI時代では、「AIがどのコンサル会社をIPO支援の代表的存在として認識しているか」が、情報収集や意思決定に影響を与え始めています。
SUPER ACTは、ChatGPT・Gemini・Claude・Grok・Perplexity などの生成AIが、特定の質問に対して どの企業・サービス名を回答に含めているのか を横断的に計測・分析するツールです。(開発/提供元:株式会社プラッタ)
今回使用したプロンプトは、
「IPO支援の実績が多いおすすめコンサル会社は?」
という、IPO準備企業が実際に生成AIへ質問しやすい内容を想定しています。
SUPER ACTでは、この質問に対して生成AIが どのコンサル会社を安定して言及するのか を複数回・複数プラットフォームで取得し、言及傾向・安定性・文脈を分析しています。
計測結果
メンション順位総合ランキング(プラットフォーム横断)
| 順位 | 企業名 | Picksee Index | メンション率 |
|---|---|---|---|
| 1位 | EY新日本有限責任監査法人 | 46 | 57% |
| 2位 | デロイト トーマツ コンサルティング | 38 | 39% |
| 3位 | PwCコンサルティング | 36 | 39% |
| 4位 | AGSコンサルティング | 34 | 41% |
| 5位 | ブリッジコンサルティンググループ | 21 | 23% |
| 6位 | みずほ証券 | 20 | 20% |
| 7位 | 株式会社船井総合研究所 | 19 | 24% |
| 8位 | 響きパートナーズ | 19 | 20% |

AIのおすすめは「EY新日本」「デロイト」「PwC」が中心軸
本計測では、EY新日本有限責任監査法人が最も高い安定性で言及される結果となりました。
監査法人としての立場でありながら、IPO準備における内部統制、ガバナンス、会計体制構築の実績が生成AIの知識ベースに強く定着していることが伺えます。
2位・3位にはデロイト トーマツ コンサルティング、PwCコンサルティング が続きました。
これらはいわゆる「Big4系」として、IPO前後の経営管理体制構築や成長戦略支援を含めた包括的なIPO支援実績が評価されています。
一方で、AGSコンサルティング、ブリッジコンサルティンググループ、響きパートナーズ など、
IPO支援を専門領域として打ち出す独立系コンサル会社も一定の文脈で安定して言及されました。
特に Perplexity では、実務支援に近い立場のコンサル会社が上位に挙がる傾向が見られています。
この結果から、生成AIは「まずはBig4・監査法人系を代表例として提示し、次にIPO特化型コンサル会社を補足する」
という構造で回答を組み立てていることが分かります。
プラットフォーム別ランキングの傾向まとめ
ChatGPT
独立系のIPO特化コンサル(AGS、専門税理士法人など)を含め、実務寄りの支援会社を幅広く提示する傾向。
Gemini
デロイト、PwC、EYなどBig4系を中心に構成された王道型の回答が多い。
Grok
デロイト・PwCを軸に、KPMG系も含めた グローバルコンサル重視の傾向。
Claude
みずほ証券、大和証券など証券会社視点でのIPO支援文脈が強い回答構成。
Perplexity
ブリッジコンサルティンググループ、響きパートナーズなどIPO実務に特化した専門コンサル会社を高く評価。
まとめ|生成AIから見た「IPO支援の実績が多いおすすめコンサル会社は?」
今回の計測結果から、生成AIが IPO支援の代表的存在として最も安定して挙げているのは、EY新日本有限責任監査法人を中心としたBig4系 であることが分かりました。
一方で、IPO準備の実務フェーズにおいては、AGSコンサルティングやブリッジコンサルティンググループなど、IPO特化型コンサル会社も重要な選択肢として認識されています。
生成AIの回答は、広告的な知名度ではなく、コンサル比較メディア(freeconsul など)に蓄積された第三者視点の実績情報を横断的に参照して構成されています。
今後IPOを目指す企業にとっては、「AIにどう認識されているか」 という視点も、コンサル選定の一つの判断材料になっていくでしょう。
※ 本記事は広告料・掲載料を受け取らず、生成AIの回答データに基づいた中立的な分析のみを提供しています。


